<2月25日の日記>
葉室麟の時代小説「刀伊入寇 藤原隆家の闘い」を読了。これで4冊連続で葉室麟を呼んだことになります。
2部構成になっているのですが、第一部を読んだ時には、清少納言や紫式部、それに安倍晴明まで登場し、葉室麟の作品にしては珍しくエンターテインメント性が高いな~と感じながらも楽しく読み進めることができました。
第二部に入ると、より史実に忠実に基づいた展開に・・・。
蒙古襲来よりも古い時代に、大陸から外敵の侵攻があったんですね。
日本史勉強したはずなのに忘れてしまっていました(^^ゞ
個人的には第一部の方が馴染み深いせいでしょうか、面白く感じました。